2004年10月21日
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双子のジムリーダー、顔はそっくりでも弟思いの姉が魅力的!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のポケモンの感想。

サブタイトル §

「フウとラン! 宇宙センターの戦い!」

あらすじ §

 サトシ達は、サトシのジム戦のためにトクサネジムに行きます。

 しかし、ジムリーダーはそこにおらず、宇宙センターだと言います。そして、今日はシャトルロケットの打ち上げがあり、それが終わるまでジム戦は無理だろうと言います。

 サトシ達は宇宙センターに向かいます。

 宇宙センターの中で、サトシ達は、バトルをしているフウとランという双子に出会います。彼らは、ヤジロンの力で無重力の部屋を作り、そこでバトルしていました。

 実は、この双子がジムリーダーであり、打ち上げられようとしているシャトルロケットの宇宙飛行士、ジンの子供でした。

 彼らは仲良くなり、遊びます。そして、一部は本物のシャトルロケットの中にも入り込んでしまいます。シャトルの倉庫にヘイガニが、コクピットにはフウとマサトが入り込みます。

 更に、ロケット団は、シャトルロケットを奪おうとやって来ます。

 シャトルロケットはロケット団に乗っ取られ、打ち上げられてしまいます。

 しかし、ヤジロンの超能力により空中で止められてしまいます。

 ヘイガニ、マサト、フウの活躍で、ロケット団は倒されます。

 そして、フウとマサトはシャトルロケットを無事に着陸させるため、指示を受けつつ操縦を行います。

 無事に着陸に成功しますが、ロケット団は弟思いの姉二人(ハルカとラン)によって、シャトルロケット型の氷付けにされて飛ばされてしまいます。

感想 §

 今回は良いキャラがいっぱい。

 明瞭に立場が説明されない眼鏡美女も良いのですが、彼女はジンの妻、フウとランの母親なのでしょうか。フウとランも、とても魅力あるキャラクターですね。デザインも良いし、性格的な魅力もあります。

 そして、キャラクター達も、良い表情をたくさん見せてくれて嬉しいですね。突然、宇宙に詳しいところを見せるマサトも格好良いし。ピカチュウが行うみんなの顔真似も上手くて可愛いですね。

 特に良いのは、シャトルロケットを操縦しているマサトとフウの間にいるヘイガニが、こっそり関係ないボタンを押そうとすると、マサトにビシッと叩かれるところです。ボタンが気になって仕方がないヘイガニと、しっかりと自分の立場をこなすマサト。この雰囲気が素晴らしいですね。

 そしてもう1つ。弟を危険にさらされて怒りの姉二人、というシーンも良いですね。愛情のある姉たちです。

 それから、シャトルロケットという呼称が特異ですね。スペースシャトルと呼べば良いものを、シャトルロケットなどと呼ぶからロケット団の標的になってしまうわけですね。もちろん、それがスタッフの狙いでしょうが (笑い。

 ネーミングで面白かったのは気象衛星キマワリ。もちろん、気象衛星ひまわりのもじりでしょうが、キマリの名前に引っかけているところがポケモンらしくてニヤリをさせられますね。

今回の名台詞 §

ニャース「ロケット団のボスにロケットのプレゼント」

 さすがニャース。よく気が付きますね。